“HANDAI PITCH 2020 Autumn”結果報告

(写真:吉川審査委員長による優勝カップのバーチャル授与)



“HADAI PITCH 2020 Autumn”の最終審査会は、今回は特にi-Club3周年記念イベントの第二部として、2020年11月28日にオンラインで実施しました。

当日は、長丁場のイベントにもかかわらず常時80名程度の方にオンラインでご覧いただく中(ありがとうございます!)、事前審査を経た9組が映像によるプレゼンテーションの後、審査会場の審査員との質疑応答を行いました。

審査会場(大阪イノベーションハブ)と発表者をオンラインで結び質疑応答

3大学(奈良先端科学技術大学院大学・京都大学・大阪大学)の学生・院生による魅力的な発表の中から、僅差で優勝に輝いたのは田辺翼さん(大阪大学医学部)を代表とする「PJ:X-pain ~適切な評価と診断によって癌性疼痛を抱える患者の痛みを治療する~」でした。また、今回からHANDAI PITCH はNEDO TCP予選も兼ねており、「PJ:X-pain」は、NEDO賞(NEDO TCP出場権)も同時受賞しております。

最終結果は以下のとおりです。

HANDAI PITCH 2020 Autumn 最終結果

(※代表者名の後の番号は発表順を示す)

優勝

田邊翼(1)「PJ:X-pain ~適切な評価と診断によって癌性疼痛を抱える患者の痛みを治療する~」

NEDO賞(NEDO TCP 出場権)

田邊翼(1)「PJ:X-pain ~適切な評価と診断によって癌性疼痛を抱える患者の痛みを治療する~」
井手大輝(7)「~感染症対策に革新を~ 免疫診断チップ開発」

各賞

ANRI賞

三田真志郎(8)「ParoToneで実現するe-Symphony」

セブンシックス賞

山田隼大(3)「NAISmarT ~地元スーパーと消費者を繋ぐプラットフォーム~」

OUVC賞

吉元台(9)「sosys ~まちのクリニックのための自動発注システム~」

GVH#5賞、OIH賞(特別賞)

堀川心之祐(5)「~危機的日本文化を世界の食後の習慣に~ 目覚しに特化した日本茶飲料」

HANDAI PITCHは2021年度も開催予定です。みなさまの「未来を変えるアイデア」をお待ちしています!

発表チーム(オンライン)と審査員らの記念写真
目次
閉じる