科学技術の実用化と創薬を体感する特別プログラム|1Day・無料|Innovators’ Academy 2025 Autumn School

受付終了

目次

📢 現在の募集状況

全日程の申込受付を終了しました(最終締切: JST)。
たくさんのご応募をありがとうございました。受講が決定した皆様には、受講要領をメールでご連絡しましたので、ご確認ください。

👉 Innovators’ Academy Autumn School 2025の特徴

実在の事例をもとに、電池→血糖計/希少疾患創薬のプロセスを追体験しながら、研究成果が社会に届くまでの“リアル”に触れていただきます。現場経験のある実務家が解説し、ディスカッションには丁寧にフィードバックします。各回は1Day。どちらか一日のみの参加も歓迎です(両日参加の場合は理解がより深まります)。

本プログラムは、実在の事例を主人公の立場で考えるケーススタディーと、議論→ふり返り→行動に結びつける経験学習を組み合わせています(※詳しくは下記をご覧ください)。

  • 参加費無料/選考制(今年度は意欲重視で柔軟に運用)
  • 事前課題なし(専門用語集は任意・読了目安10分)
  • 申込は約5分・フォーム1ページ(受講動機は100〜150字程度)
  • 最終締切は 9/24(水)23:59(JST) → 受付終了しました

※対象・会場・当日の詳細は、本ページ下部をご参照ください。

(※)学びの方法|ケーススタディー&経験学習(クリック/タップで開く)

ケーススタディー:実在の成功・失敗事例を素材に、参加者が主人公の立場で限られた情報から意思決定を行い、討議を通じて考えを磨く学び方です。

経験学習:議論での体験をふり返り、得た示唆を次の行動に落とし込むプロセスを重視します。

このプログラムで得られる力

  • 不確実な状況での意思決定力
  • 他者の視点を取り入れる対話・協働力
  • 学びを翌日の行動に変える実行力

受講日・Day1/Day2の内容・講師

Day 1(

電池から血糖計へ—“技術の冒険”のリアル: 用途の転換、知財戦略、競合分析、連携の交渉—。サイエンスと社会のはざまで、科学技術が社会に届くまでのプロセスを追体験しながら学びます。

中南 貴裕 氏

講師:中南 貴裕 氏(大阪大学共創機構イノベーション戦略部門 ベンチャー・事業化支援室 特任教授)
大阪大学大学院工学研究科で博士(工学)を取得後、Panasonicでバイオ電気化学の研究開発に従事し、血糖計の量産・事業化を産学官連携で実現。

Googleカレンダーに追加(Day1)

Day 2(

挑戦と偶然がつないだ創薬の道—“創薬”のリアル: 臨床試験のジレンマ、知財戦略、ネットワーク形成—。サイエンスと社会のはざまで、新薬が社会実装されていくプロセスを追体験しながら学びます。

奥 久司 氏

講師:奥 久司 氏(大阪大学共創機構イノベーション戦略部門 ベンチャー・事業化支援室 特任学術政策研究員)
大阪大学理学部卒・博士(理学)。シオノギ製薬で抗炎症剤・免疫抑制剤の薬理研究に従事。新薬ピルフェニドンの薬事申請・承認・営業等を担当。

Googleカレンダーに追加(Day2)

※Day 1/Day 2 のいずれか片方のみ参加可(両日参加も歓迎)

🎯 こんな方におすすめ

  • 進学・就職・起業など、自分の進路選択の参考にしたい
  • 研究成果が社会に届くまでのリアルを知りたい
  • 研究開発と事業化の両方を経験した実践者と話してみたい
  • 文系・理系・医系を問わず、実践的な知識と経験を得たい
  • 科学とビジネスの交差点で何が起きているのかに興味がある
  • 特許等の知的財産に関心がある
  • ※初学者・静かに考えたい方・発言が得意でない方も歓迎。振り返り重視の設計です。

対象・定員・参加費

  • 対象:大学生・大学院生(文理医不問)/社会人(研究・技術開発・新事業・産学官連携に関わる若手歓迎)
  • 定員:各日24名まで(選考制)
  • 参加費:無料(会場までの交通費は自己負担)

会場

大阪大学 豊中キャンパス 豊中共創棟B 2階
・実施形態:対面
アクセスはこちら(大阪大学公式アクセス案内)
Googleマップで開く

📚 プログラム構成(予定)

  • オープニング・趣旨説明:目的や全体像の共有
  • 基礎講義①(Day1):工業製品・医療機器の研究開発/特許/薬事/事業化の基礎
  • 基礎講義②(Day2):創薬における研究開発/特許/薬事/事業化の基礎
  • ケース講読・講義:実事例で研究成果の社会実装を学ぶ
  • 対話・全体討議:他者との対話で学びを深化
  • 個人・グループ演習:技術理解と事業化プランニング
  • 発表・全体討議:フィードバックを通じた学びの定着

※各日のワークショップ終了後(17:30~19:00)には、講師・参加者による自由参加型の交流会を予定しています。お食事とドリンクをご用意しており、参加費は無料です。リラックスした雰囲気の中で、講師や他の参加者との対話やネットワーキングをお楽しみいただけます。ご都合のつく方はぜひお気軽にご参加ください。

👥 進行・ファシリテータ

両日とも、大阪大学 Innovators’ Club コーチの加藤が、全体司会・講師インタビュー・グループワークのファシリテーションを担当します。適宜ミニ講義を挟み、議論を深めて学びの質を高める進行を行います。

🌟 研修ケーススタディ 予告編

Day1 予告編(クリック/タップで開く)

Day2 予告編(クリック/タップで開く)

💬 Day1(9/19開催)参加者の声(満足度10段階(1=非常に不満~10=非常に満足)で、平均9.2)

満足度10:このプログラム、かなり良かったです。バックグラウンドの違う人との対話で新しいアイデアが生まれました(阪大・工学部4年)

満足度10:協力者を見つける方法を学べました(阪大・大学院工学研究科・修士2年)

満足度9:社会人やそれに近い年代の人たちの思考レベルの深さ・多様さから多くの気づきを得ました(阪大・理学部2年)

満足度9:他分野と連携する上で、人脈や熱量が必要になり、連携するためには説明力や自分の強みを持つことが大切だと学びました(阪大・歯学部3年)

選考について(基準・連絡時期)

  • 選考方式:随時選考
  • 評価観点:バックグラウンドの多様性/学ぶ意欲/相互学習への貢献意欲/ケースへの関心度。安心して話せる少人数環境を保つための選考です(経験より“学ぶ姿勢”を重視)。
  • 連絡時期:最終締切(9/24)までの申込み分は、9/25(木)正午までにメールで通知します。
  • 定員到達時:到達次第締切。キャンセル待ちをご案内する場合があります。

申込方法

申込受付は終了しました。以降のお問い合わせ(キャンセル待ち可否など)は、お問い合わせよりご連絡ください。

安心してご参加いただくための基本方針(クリック/タップで開く)

❓ よくある質問(FAQ)

⚠️ ご注意(受講前に必ずご確認ください)

  • 各Dayとも原則9:30〜17:30の全時間帯参加が必要です(相談可)。
  • 外部資金で雇用されている大阪大学教職員の方は、受講可否について事前に所属部局にご確認ください。

🔐 個人情報の取扱い/📌 免責事項

📨 お問い合わせ

大阪大学 共創機構 イノベーション戦略部門 人材育成室(担当:加藤)
Email:iclub@uic.osaka-u.ac.jp | TEL:06-6879-4136
WEB:https://ou-iclub.net/
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-8 大阪大学テクノアライアンス棟 A409

※ ご案内文を読みやすく更新しました(2025/09/06)。内容の趣旨に変更はありません。

※ 「安心してご参加いただくための基本方針」を追記しました(2025/09/07)。

※ 最終締切を9/15(月)23:59(JST)まで延長しました(2025/9/10)。

※ 各Dayのワークショップ終了後に行われる自由参加型の交流会の情報を更新しました(2025/9/12)。

※ お申込を締め切りました(2025/9/15)。Day2の追加募集を開始(9/20)。

※ Day2の追加募集を終了し、全日程の申込受付を締め切りました(2025/9/24)。

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