【i-Squad採択】行動経済学研究会

活動紹介

 行動経済学研究会は、行動経済学やナッジの考え方を活かして、課題解決につながる行動変容を促す施策に取り組む学生グループです。2022年の発足以降、自治体や企業と連携しながら様々な施策に取り組んできました。

 具体的には2025年6月現在、3つの自治体と連携した施策への取り組みや、1つの独自の研究活動を行っています。自治体と連携した取り組みとしては具体的に、自治会への加入促進や地元産品の購入促進、期限内の納税の促進に関する施策を行っています。独自の研究活動としては、地震発生時における人々の津波からの早期避難の実現のための施策に関する研究を行っています。また、9/7(日)に実施予定である行動経済学・ナッジに関する高校生向けの高大接続イベントの開催の準備を社会経済研究所とともに行うなどの活動もしています。

プロジェクトに対する想い

 行動経済学やナッジという大学で学習する学問の考え方を施策に活かすというアプローチで、自治体や企業の抱える課題の解決に貢献したいと考えています。

 EBPM(エビデンスに基づいた政策立案)の重要性が高まりつつある中で、大竹文雄先生や花木伸行先生ら行動経済学の専門家の先生方から指導をいただきながら、実際に大学外の組織である自治体や企業と連携して行動経済学・ナッジの考え方を活かした施策の作成・実装・効果検証を行うという、学生団体としては貴重な経験をさせていただいていると思っています。私は、所属している約40人の学生が最大限この研究会の環境を活かして活躍し成長できるように、また、この研究会が今後も発展し続けられるようにしていきたいです。

i-Squadでの抱負

 抱えるプロジェクトが多くなってきて、また、それに伴って外部との関わりも多くなってきている中で、私のこのプロジェクト対する想いが実現できるよう、i-Squadの環境を活かしてしっかりと組織運営をしていきたいです。

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