活動紹介
活動紹介:大阪大学工学部4回生の等々力寛大です。
私のプロジェクトではAIを最大限に活用し、お子様自身でも直感的に操作可能で、本の読み聞かせという子育ての負担になりやすい部分をAIに担ってもらうことで幼少期からの学習の促進を目的としたアプリの開発を目指しています。
プロジェクトに対する想い
私がまだ幼かった頃にはタブレットやスマホというのは流通しておらず、昼間には外で遊び、夕方には親に本の読み聞かせをしてもらうなどをして育ってきました。一方で、最近ではベビーカーに乗っているような小さな子供でも電子機器を持ち、親の声を聞くのではなく動画を見ることで時間を過ごしています。私は本を読むこと、また、幼少期に親から直接的な愛情を注がれるということは後の感受性や関係性にとても重要になってくると思います。そのためこのような光景に違和感と危機感を覚えました。しかし共働きが当たり前となっている現在では十分にそのような時間を取るのは難しいというジレンマがあり、その部分をAIにまかすことはできないかと思いました。
私のプロジェクトではAIを活用し、子供の読書を通じた教育促進、親の声という2点にスポットライトを当てて、新たな教育の形を提供したいと考えています。
i-Squadでの抱負
私のアイディアを通じて子供の電子機器依存、育児の負担というような社会課題の解消に貢献できたらと思います。
それだけでなく、このプログラムを通じて起業家精神の育成、実際に有用な知識などを学べたらと思います。