スタッフのマツユキです。Innovators’ Clubはシリコンバレーにある世界的なアクセラレーター・VCであるPlug and PlayのUniversity Programに学生を派遣しています。今年から始まったこのプログラムは10月から5月までオンラインで講義を受け、来年の6月から9月の間にシリコンバレーに行き、Plug and Playの本部や投資先でインターンシップを行うというものです。Innovators’ Clubで募集をしたところ多数の応募があり、選ばれた4名の学生がこのプログラムに参加しています。MIT、カリフォルニア工科大学、プリンストン大学、北京大学、シンガポール国立大学、東京大学、京都大学など世界のトップ大学から選ばれた数十人とともに学ぶのは刺激的ですね。
今日はプログラムに参加する3名が集まって現状を共有してくれました。
オンライン講義は2週間に1回あり、毎回20ほどのスタートアップのデューデリジェンス(評価)を行っておりかなりハードな内容とのことですが、「現実のスタートアップを見て、技術がイノベーションに結びついている様子がわかるのが面白い」、「多くの産業の多様なスタートアップのことを知れるのが刺激的」、「プレゼンテーションの重要性が分かった」、「ビジネスの潮流が見え次に起こる産業がわかる」、「創業者がどのようなキャリアを経て起業しているかわかり自分のキャリアの参考になった」、「同じグループにいるハーバード大学の学生が起業しCEOとして活躍しているのが刺激的」などプログラムの魅力を語ってくれました。
課題なども多くなかなかタフなプログラムということですが参加している皆さんは手ごたえを感じているようです。
これをイノベーターとして成長する機会として頂ければと思っています。
左から、Plug and Play University Programに参加している冨安瞭さん(工学研究科M1)、小泉孝太郎さん(経済学部B1)、Ahmed Azabさん(情報科学研究科D2)