行動経済学研究会の取り組みについて

2022年、大阪大学が誇る行動経済学のスペシャリストである大竹文雄先生を中心に、学生が集まり結成された行動経済学研究会の取り組みをi-ClubのHPで発信していくことになりました。

行動経済学研究会は現在、経済学部の学生を中心に10名で構成されており、2つの取り組みを進めています。

1つ目は、経済学部の留年率が20%と意外に多いという問題に対する取り組みです。
調査やグループでの議論を進める中で「授業の履修登録の手続きや案内が複雑で難しいこと」が原因であると特定し、新しく阪大経済学部に入学する1年生に向けた履修の手引きを独自に作成されました。

2つ目は大阪府の防災に関する取り組みです。
大阪大学社会経済研究所と大阪府がナッジの社会実装に関する連携協定を結んでおり、そこに関わる形で大規模の地震が起きた際の防災行動を促すナッジの構築に取り組み中です。

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