【i-Squad採択】Place Shift ~潜在的な可能性を秘めた空間を再定義するプレイスメイキングプロジェクト~(代表者:西野 海里)

目次

活動紹介

私たちのプロジェクト「Place Shift」は、建築専攻の造形実習をベースに、阪大のキャンパスにある「潜在的な可能性を秘めた空間」を再定義する取り組みです。

単に通り過ぎるだけの場所を、デザインと建築の力を通して、人が集い、新たな活動が生まれる魅力的な場へと変えていきます。この活動は、学生と地域住民が協働して、竹灯篭ワークショップのような実践的な活動から始まります。

将来的には、キャンパス内で得た知見を活かし、学外の地域にある「見過ごされている潜在的価値のある場所」を最大限に生かすような活動へとスケールを広げていくことを目指しています。

プロジェクトに対する想い

このプロジェクトで最も大切にしているのは、「場をつくる意図」です。

単にモノを配置するのではなく、「どのような光の演出をすれば人が立ち止まるか」「どのような配置にすれば自然と交流が生まれるか」といったアカデミックな問いを立て、多くの人々と共に一つの「場所」を創り上げていきたいと考えています。

プロジェクトを通じて、キャンパスと地域が単なる場所としてではなく、互いに影響を与え合う文脈豊かな存在になることを目指しています。

i-Squadでの抱負

i-Squadは2期目になります。昨年度は教育格差に関する取り組みを行いましたが、今年度は自身の専門分野に近い分野で挑戦します。

机上の空論で終わらせず、考えたことをできるだけ多く実践し、その成果を一つひとつ形にしていきたいです。この活動を通して、社会におけるデザインの可能性を探求し、より能動的で活動的な一年にしていきたいです。

目次
閉じる