【 i-Squad採択】SHGs 「誰一人取り残さない医療」を実現する 

活動紹介

 私たちは「誰一人取り残さない医療」を実現するべく、機関や患者会との連携を広め本事業の体制基盤を構築してきました。医療機関や製薬会社・研究機関との契約締結に向けてヒアリングや営業活動を行います。
 強い倦怠感から日常生活が困難に陥る難病である筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の研究推進に向け、コロナワクチン副作用によりME/CFSを発症した患者さんの情報を取得し、プロダクトを作成・販売を目指します。また、 事業拡大に向けたDXプラットフォーム作成のため、資金調達も進めて行きます。

プロジェクトに対する想い

 2022年からは、国立の研究所において新規ワクチン開発プロジェクトに従事し、研究者としての道を歩んできました。しかし、コロナ禍を経て、「ワクチンの副作用を訴えても、診断も補償も受けられない」という理不尽に苦しむ方々の存在を知りました。助けを求める人々の声が誰にも拾ってもらえず、医療制度にも社会にも居場所がない。そのような現実に、強い憤りと危機感を抱きました。私は、このような社会構造を根本から変えなければ、同じ悲劇は何度でも繰り返されると確信しています。ただの学生であった私がこの課題に挑む意義を証明するため、昨年度はi-Squadの活動を通じて奔走し、多方面の方々からご支援をいただきながら、本事業を推進するための組織体制を構築してきました。

 そして今年度からは、博士号の取得を断念してでも、この社会課題に本格的に取り組む覚悟を固めました。なぜなら、この事業は、助けを求めるすべての方に「あなたの声は届く」ということを示す社会基盤となると信じているからです。私はその変革の先頭に立ち、「誰一人取り残さない医療」の実現に向けて、全力で挑戦します。

i-Squadでの抱負

i-Squadの取り組みと素晴らしさを全国にアピールできるような起業家を目指します!

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