【i-Squad採択】腕元からつなぐ、バリアフリー手話翻訳

活動紹介

私たちは、手話で話したい聾者を助けるべくウェアラブルな手話翻訳デバイスの研究開発を行っています。

手話翻訳はこれまでに多くはカメラ型での実装がなされてきました、,日常で使えるほど気軽に持ち運べて主体的に話せるシステムにはなっていません。聾者とのコミュニケーションの分断を解決するためには、聾者たちが聾者らしくいつでも自由に表現し、それが伝わるシステムが必要です。そこで我々はスマートウォッチを介した手話翻訳の実用化に向けた研究に取り組んでいます。

これまでに人間の計測・理解を進める研究室に所属し,人の動作とはどう作られているのかを解明してきました。その観点を応用して,腕から手話動作を認識する技術に転用していきます。

プロジェクトに対する思い

誰しも生きづらさを持っているものだと思います。自分だってそうだし、今回のプロジェクトの対象となる聾者の友人たちも持っています。テクノロジーで解決できてしまう生きづらさならば、社会が変わるのを待つよりも早く解決できてしまうのだから、そうしてしまおうというのが我々の想いです。

i-Squadでの抱負

i-Squadでは多くの同じ志を持ったプロジェクトと並走して進められ自分をよく客観視できる場、またメンター制度によってアドバイスを頂ける場だと思い参加しています。この一年が正念場で、プロジェクトをうまく軌道に乗せ起業に進みたいと思います。

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