Innovators'
Talk&Salon

Innovators’ Talk #31「「大阪・関西万博から生まれるイノベーション」(報告)

【Innovators’ Talk #31「大阪・関西万博から生まれるイノベーション」報告】
スピーカー
森 清
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 理事 副事務総長
日時
2020年6月11日(木)16時50分~18時20分
講演内容報告

現在、「第4の産業革命」が進行中で我が国ではSociety5.0という概念が出され、情報社会から「超スマート社会」へ移行しているとされています。

こうした変化に加えて、スピーカーの森さんは、19世紀は「近代小説の時代」、20世紀は「映像の世界」でしたが、21世紀は「ゲームの世界」になるのではないかと持論を展開し、“ゲーム感覚”やバーチャルとリアルの融合がこれからの鍵となるのではないかとお考えです。

経済産業省の職員としてこれまでイノベーションに関するお仕事をされてくる中で、デジタル経済化がもたらす影響やバーチャルからリアルへの移行などの潮流を俯瞰し、2025年大阪・関西万博の成功を導くための戦略を練られています。

大阪・関西は、生活コストの安さ、アジア主要都市へのフライト時間が他都市に比べて短かかったり、英語圏の「住みたい都市ランキング」で上位にランキングされたりするなど、都市圏としての魅力とイノベーション地区に成長する潜在力を持った地域です。

1970年の万博が大きな変化のきっかけだったように2025年万博も次代をつくる契機にすべく「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに現在準備を進めています。コンセプトして掲げる「未来社会の実験場(People’s Living Lab)」については公募型で提案を募り1000件以上の応募がありました。

今後も10代~20代の若い人たちにより積極的に参画頂き万博を成功させたいとのことで、森さんから大阪大学学生にも熱いメッセージが送られました。

 

 

Talk&salon一覧へ戻る

Innovators'
Talk&Salon

Innovators’ Talk #30「経験から学んだ教訓について」(2020年6月4日)報告

【Innovators’ Talk #30「経験から学んだ教訓について」】報告

2020年6月4日(木)16時50分~

スピーカー
新藤一彦
大阪大学共創機構人材育成部門長 特任教授
博士(理学)

スピーカー略歴
1991年4月NTT入社以来、研究開発、研究戦略、ビジネスプロデュース、大学連携等に従事(2018年6月末辞職)
2018年7月NTTアドバンステクノロジに転籍し、営業、製品開発に従事(2019年9月末退職)
2019年10月大阪大学共創機構人材育成部門(現在に至る)
2012年2月東京工業大学から博士(理学)取得

 

今回のスピーカーは大阪大学共創機構でイノベーション人材育成を行っている新藤一彦さんでした。

新藤さんは大学院修了後NTTに入社しました。学生時代から社会人時代を通して、人との出会いにより新しい可能性が拓けたと語る新藤さんですが、大学院での指導教員、企業での厳しい指導をしてくれた上司などの鍵となる出会いを通じて自分を成長させ、新しいキャリアを築いていきます。

沖縄への転勤を命じられた際も、それをチャンスと捉え、風力発電システム用鉛電池を開発し、沖縄諸島への導入を行いました。ご家族との絆を深めながらこうした仕事に取り組み自信を得ました。その後も管理職になり、異分野への挑戦などを続けながら大学への転職をされます。

このように何度もの転機のきっかけは人との出会いであり、こうしたチャレンジを通して、自分のオリジナルなキャリアをつくられた話は150名を超える参加者の皆さんのハートに届きました。大企業でのキャリアへの関心は高く、「博士号を取るには大学院に残るべきか企業に就職すべきか」など多くの切実な質問があり大変内容の濃い講演会となりました。

 

Talk&salon一覧へ戻る